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近所の空き家がかなり老朽化して困っています。
同じ町内にかなり老朽化が進んでいる空き家があります。所有者は不明です。医院には直接影響しませんが、倒壊でもしたら大変だといつもやきもきしてます。どうにかならないでしょうか?


人口減少や高齢により住めなくなったり、所有者や住人が亡くなったりなどの理由により、急速に空き家が増加しています。人が住まない建物は老朽化が進み、屋根材の飛散や倒壊等の危険性が高くなります。また、害獣・害虫の温床になることもあり、とても不衛生な状態になることもあります。
しかし、こうした建物であっても、所有者以外の者が勝手に取り壊すようなことはできないところに大きな問題があります。詳しく見ていきましょう。

挿絵

解説
所有者不明の建物に関する対策として、平成26年に制定された法律が「空家等対策の推進に関する特別措置法」です。この法律では、老朽化して倒壊しそう、あるいは、庭の草木等が成長し過ぎているような適切に管理されていない空き家の所有者に対して、市町村長から改善するよう助言ができます。

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